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「すでにメインPCを持っているのに、サブPCって必要?」
「Windowsユーザーだけど、MacBookって実際どうなんだろう…使いこなせるかな?」
もしあなたが今、こんな風に悩んでいるなら、この記事はきっと役に立つはずです。
こんにちは! さとあんです!
私は長年Windowsを愛用し、自分でパーツを選んで組み立てたゲーミングデスクトップPCをメインマシンとして使っている、
いわゆる自作PCユーザーです。
最近ブログを始めたのですが、一つ悩みがありました。
それは、作業場所が書斎(自室)に固定されてしまうこと。
パワフルなデスクトップPCは最高なんですが、唯一の欠点は「動かせない」こと。
家族がいるリビングでも、ちょっと気分を変えてカフェでも、気軽にブログ執筆や作業を進めたい…!
そう思う場面が増えてきました。
悩んだ末、サブPCとして中古のM1チップ搭載MacBook Airを導入しました。

この記事では、なぜデスクトップPCを持っている私が、
あえてサブPCとしてMacBook Airを選んだのかその使い勝手、
そして長年のWindowsユーザーがMacを使い始める際に
「ここは注意した方がいい!」と感じた点などを、私の実体験に基づいて詳しくご紹介します。
これから副業のためにノートPCの購入を考えている方、
MacBookに興味があるWindowsユーザーの方は、ぜひ参考にしてください。
すでにPCがあるのに、なぜ「サブPC」が必要になったのか?
私のメインマシンは、前述の通り自分でパーツを選んで組み立てたWindows搭載のゲーミングデスクトップPCです。
ゲームはもちろん、動画編集だってこなせるパワーがあります。

しかし、そのパワーと引き換えに機動性はゼロ。書斎から一歩も動けません。
ブログを始めてみて、この「動けない」ことが予想以上にネックだと感じるようになりました。
- 場所を選ばない作業環境が欲しい: リビングで家族の声を聞きながら、あるいは寝室でリラックスしながら、
ブログのアイデアを練ったり、記事を書いたりしたい。 - 「ちょっと使い」の手軽さが欲しい: メールチェックや調べ物など、ほんの少しPCを使いたいだけなのに、
わざわざ書斎へ行ってデスクトップPCを起動するのが億劫に感じる時がある。 - 副業(ブログ)との相性: 副業の作業は、まとまった時間だけでなく、隙間時間を活用して進めたい。
場所を選ばないノートPCがあれば、それが可能になる。 - メインPCとの使い分け: ゲームや動画編集などパワーが必要な作業はデスクトップPC、
ブログ執筆やブラウジング、情報収集などの軽作業はノートPC、という風に役割分担することで、
より効率的に、そして快適にPCを使えると考えました。
これらの理由から、「持ち運べるサブPC」の必要性を強く感じるようになったのです。
なぜ「MacBook Air (M1)」を選んだのか?
サブPCの候補として、もちろん最初はWindowsのノートPCも検討しました。
しかし、最終的に私が選んだのは「M1チップ搭載のMacBook Air」でした。
その理由は以下の通りです。
- 圧倒的なバッテリー持ち: これは本当に驚きました。家の中で持ち歩いて使う分には、ほぼ充電を意識する必要がありません。
ACアダプターを持ち歩くストレスから解放されます。 - ファンレス設計と静音性: M1 MacBook Airはファンレス(冷却用のファンがない)設計なので、動作音が全くしません。
深夜のリビングや静かなカフェで使っても、周りに気を使う必要がないのは大きなメリットです。 - M1チップの十分すぎる性能: ブログ執筆、Webブラウジング、簡単な画像編集といった作業なら、M1チップの性能で全く不満はありません。
むしろ、これらの作業にはオーバースペックなくらいサクサク動きます。 - 所有欲を満たすデザインと質感: アルミ削り出しのボディは、やはり質感が良いです。
薄くて軽く、デザインも洗練されているので、持ち運ぶのが楽しくなります。
[挿入箇所:MacBook Air本体のデザインがわかる写真] - macOSへの興味: 長年Windowsを使ってきたからこそ、AppleのmacOSという違うOSを体験してみたいという好奇心もありました。
- 高いリセールバリュー: MacBookは中古市場でも人気が高く、値崩れしにくい傾向があります。
将来的に買い替えることになった場合でも、有利に手放せる可能性があると考えました。
これらの点を総合的に判断し、「サブPCとして最高の相棒になってくれるはずだ」と確信して、M1 MacBook Airの購入を決めました。
※既にM1MacBook AirはAppleストアでは購入できず、新品の取り扱いはほぼないため中古で購入することが前提となります。
中古PCに拒否感がある方、初めてPCを購入するから保証がしっかりとついているものが良い、という方は現行のMacBook Airが選択肢になるかと思います。
アップル公式

中古ショップ
イオシス:https://iosys.co.jp/
中古M1 MacBook Airの購入体験談(イオシス)
最新モデルも魅力的でしたが、今回は購入費用を抑えることを重視して中古のM1 MacBook Airを選択しました。M1チップ搭載モデルなら、中古でも性能的には十分すぎると判断したからです。
中古PCショップはいくつかありますが、今回は品揃えが豊富で、Webサイトでの状態確認もしやすかった「イオシス」で購入することにしました。
私自身の住まいは関東のため、秋葉原の実店舗へ行き実機を見て購入を行いました。

購入したのは以下のスペックのモデルです。
- モデル: MacBook Air (M1, 2020)
- CPU: Apple M1チップ
- メモリ:16GB
- (なぜ8GBではなく16GBにしたか? → Webブラウザで多くのタブを開いたり、複数のアプリを同時に起動したりしても、動作が重くならないように、長く快適に使うためにメモリには余裕を持たせました。)
- ストレージ:512GB
- (なぜ256GBではなく512GBにしたか? → クラウドストレージも活用しますが、写真や動画、作成したブログ記事データなどをある程度本体に保存しておくことを考え、容量に余裕のある512GBを選びました。)
- キーボード:US配列
- (なぜUS配列を選んだか? → 個人的に見た目がスッキリしているのと、記号の配置が一部プログラミング等で合理的とされるため選びました。ただし、日本の標準的なJIS配列とは記号の位置や一部キーの有無が異なるため、慣れが必要です。 特にこだわりがなければJIS配列を選ぶのが無難かもしれません。)
- 付属品:なし
- 通常、新品で購入するとついてくる外箱や電源プラグ、ケーブルがないものでした。その為ランクも下がっており、値段が安くなっていました。
電源プラグやケーブルはスマホで利用している充電器やtypeCケーブルを流用できるため付属品がなくても問題ないです。
- 通常、新品で購入するとついてくる外箱や電源プラグ、ケーブルがないものでした。その為ランクも下がっており、値段が安くなっていました。

購入時の状態は「中古Cランク」といった評価でした。
店舗で実機を確認しながら購入しましたが、使用感があり天板にスレがありましたが、
通常利用する分には問題はなく、私個人としては十分綺麗な状態と感じました。
価格は具体的には伏せますが、新品の現行macbookAir(M4)の半値以下で購入でき、かなり費用を抑えることができました。
WindowsユーザーがMacBookを使い始めて感じたギャップと注意点
さて、ここからは長年Windowsに慣れ親しんだ私が、MacBookを使い始めて感じた「ギャップ」と「注意点」についてお話しします。正直、最初は戸惑いの連続でした!
1. キーボード:最大の違いは「修飾キー」と「日本語入力」
- US配列の壁: まず、私が選んだUS配列。@(アットマーク)や:(コロン)、[](括弧)などの記号の位置がJIS配列と全く違います。これは慣れるしかありません。ブラインドタッチできる方も、最初は戸惑うはずです。
- Ctrl vs Command (⌘): Windowsユーザーにとって最も大きな壁がこれかもしれません。Windowsで多用するCtrlキーを使ったショートカット(コピー: Ctrl+C、ペースト: Ctrl+Vなど)は、MacではCommand (⌘)キーを使います(コピー: Cmd+C、ペースト: Cmd+V)。身体に染みついたCtrl操作をCmdに置き換えるのに、私は数日かかりました。
- 日本語入力の切り替え: Windowsの半角/全角 漢字キーがMacにはありません。Macで日本語入力(IME)をオン/オフするには、Caps Lockキーを使う設定にするか、Control + Space(設定による)などのショートカットを使います。これも設定と慣れが必要です。
2. 操作系:「郷に入っては郷に従え」
- ウィンドウ操作ボタンの位置: Windowsではウィンドウ右上にあった「閉じる・最小化・最大化」ボタンが、Macでは左上にあります。最初はつい右上にマウスカーソルを持っていってしまいます。
- トラックパッドは神、でもスクロールに注意: MacBookのトラックパッドは非常に高機能で、指2本でのスクロールや、3本指、4本指を使った様々なジェスチャー操作は、慣れるとマウスなしでも驚くほど快適に作業できます。[挿入箇所:トラックパッドジェスチャーのイメージ図など] ただ、デフォルトのスクロール方向(ナチュラルスクロール)は、指の動きに合わせてコンテンツが動く方式で、Windowsの一般的なマウスホイールとは逆方向に感じます。これは設定で変更可能です。
- ファイル管理は「Finder」: Windowsのエクスプローラーに相当するのが「Finder」です。基本的な機能は同じですが、表示方法やファイルのパスの考え方など、細かい部分で違いがあり、最初は少し戸惑いました。
3. ソフトウェア:互換性と代替ソフト探し
- Mac版ソフトの有無: 普段Windowsで使っているソフトウェアが、そのままMacでも使えるとは限りません。Microsoft OfficeのようにMac版が提供されているものもありますが、特に専門的なソフトやフリーソフトなどはMac版がない場合もあります。購入前に、自分が必須とするソフトウェアがMacで使えるか確認しておくことが重要です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/mac/microsoft-365-for-mac - 代替ソフトの検討: もしMac版がない場合は、同じような機能を持つ代替ソフトウェアを探す必要があります。幸い、Macにも優れたソフトウェアがたくさんあります。
- アプリのインストール方法: Windowsでは.exeファイルを実行してインストールすることが多いですが、Macでは主に「App Store」からダウンロードするか、Webサイトから.dmgというファイルをダウンロードして、中のアイコンを「アプリケーション」フォルダにドラッグ&ドロップしてインストールする方式が一般的です。
4. その他:周辺機器とファイル共有
- 周辺機器の接続: 手持ちのUSBマウスやキーボード、外部モニターなどが接続できるか確認しましょう。M1 MacBook Airのポートは「Thunderbolt / USB 4」が2つのみなので、必要に応じてUSBハブや変換アダプタが必要になる場合があります。
Anker 332 USB-C ハブ:https://amzn.asia/d/70FsOf4
UGREEN Revodok 105 USB C ハブ:https://amzn.asia/d/bNAvP0T
- Windows PCとのファイル共有: メインのWindows PCとファイルをやり取りする場合、USBメモリを使うのも手ですが、最も簡単で確実なのはクラウドストレージサービスを活用することです。Google Drive、Dropbox、OneDriveなどを利用すれば、どちらのPCからでも同じファイルにアクセスでき、非常にスムーズに連携できます。
サブPCとしてのM1 MacBook Air、実際の活用方法とメリット
さて、数々のギャップに戸惑いながらも、今ではすっかりM1 MacBook Airは私の頼れるサブPCとして活躍してくれています。具体的には、以下のような場面でその真価を発揮しています。
- リビングでのブログ執筆: ソファに座ってリラックスしながら、カタカタとブログ記事を作成。
- 外出先での情報収集・作業: カフェなどで、調べ物をしたり、簡単な作業を進めたり。
- ベッドサイドでのブラウジング: 寝る前に少しだけWebサイトをチェック。
- 簡単な写真編集: ブログに載せる写真の簡単な加工など。

そして、実際に使ってみて感じているメリットは以下の通りです。
- 起動の速さ・スリープからの復帰: 「使いたい!」と思った瞬間にパッと開いてすぐに作業を開始できるストレスフリー感は最高です。スリープからの復帰も本当に一瞬。
- 驚異的なバッテリー持ち: 「充電、いつしたっけ?」となるくらい持ちます。ACアダプターは基本的に家に置きっぱなしです。
- 完全な静音性: ファンレスなので、図書館のような静かな場所でも全く気兼ねなく使えます。
- 作業場所の自由度向上: 書斎に縛られなくなったことで、気分転換にもなり、結果的にブログなどの副業の作業時間も増えました。
- メインPCとのスムーズな連携: Google Driveを介して、デスクトップPCとMacBook Air間でファイルを常に同期。どちらのPCからでも最新のファイルにアクセスでき、作業の引き継ぎもシームレスです。
まとめ:WindowsユーザーがサブPCにM1 MacBook Airを導入するのは「アリ」!ただし注意点も理解しよう
結論から言うと、メインPCを持っているWindowsユーザーが、サブPCとしてM1 MacBook Airを導入するのは、個人的には「大いにアリ」だと感じています。
メインPCがあるからこそ、サブPCに求めるのは「機動力」と「手軽さ」。
その点で、M1 MacBook Airはパフォーマンス、バッテリー持ち、携帯性、静音性、
どれをとっても非常に高いレベルでバランスが取れており、サブ機としてまさに理想的な一台と言えます。

もちろん、長年のWindowsユーザーにとって、Macへの乗り換えは最初、戸惑いの連続です。キーボード配列の違い、ショートカットキーの違い、操作感の違いなど、「慣れ」が必要な部分は確実にあります。
しかし、そのハードルさえ乗り越えてしまえば、Windows PCとはまた違った、
非常に快適で洗練されたコンピューティング体験が待っています。
特にトラックパッドの操作感や、OS全体の安定性・動作のスムーズさは、Macならではの魅力だと感じています。
これから副業を始めようと考えている方、作業場所の自由度を高めたい方にとって、
M1 MacBook Airは非常に有力な選択肢となるはずです。
ただし、購入前には、この記事で紹介したようなWindowsとの違いをしっかり情報収集し、理解しておくことが大切です。
私個人としては、M1 MacBook AirをサブPCとして導入したことに、本当に満足しています。
作業効率が上がっただけでなく、PCを使うこと自体の楽しさが増し、QOL(生活の質)が確実に向上したと実感しています。
この記事が、サブPCやMacBookの購入を検討しているあなたの、少しでも参考になれば幸いです!
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